この一言が人生を変えるイチロー思考/児玉光雄
この一言が人生を変えるイチロー思考―――夢をかなえる一番の方法 (知的生きかた文庫)
- 作者: 児玉光雄
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2012/08/16
- メディア: Kindle版
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野球じゃなくても夢を追いかけている人は見ても損しない本です。
名言集じゃないけど、こういう本は読んでいると情熱や、やる気を刺激してくれる。
きっと脳にあるミラーニューロンが刺激されるんだろうな。イチローになりきれる(笑)
■オリジナルの自分
イチローはイチローである事にこだわりを持ている。そのこだわりがイチローを作っている。
プロとして、勝つだけではダメ、どんなプレイをするかを大切にしている。
これって、野球に限らず、今の時代生き抜いていくにはすごく大切な事だと思った。
今って、情報も技術も色々なモノが溢れていて、モノだけじゃなく人も沢山いる。だから自分の代わりっていっぱいいるんだよね。
自分の持っているスキルなんてたかが知れてるし、選んでもらうにはオリジナルな要素が必要になってくる。
オリジナルの要素って「こだわり」なんじゃないかな?
自分にしかできない、人と違う所。
例えば今はイラストレーターも作家も歌手も溢れてて、創造の世界・メディアで勝ち抜いていくには「自分にしかできない」から価値がある何かがないと難しい。
技術だけじゃどうにもならないからね。自分のキャラ立てをしないとダメだなと、改めて思った。
キャラ立てって言うと軽く聞こえるかもしれないけど、
イチローって「打率」じゃなくて「ヒット数」にこだわりを持ってる選手らしく(実はそこまで野球に詳しくない(-_-;))
首位打者争いをしていても、打率が下がろうとも打席に立つ選手。
そのキャラ(こだわり)が魅力の一つでもある。
自分の見せ方を知ってる人はすごいな。
■個人的に刺さった言葉
自分でやること、やろうと決めたことに対しては手抜きをしないことです。
そこで手抜きをしたら多分そっぽ向かれちゃうと思いますよ。
お前自分で決めて事もやれないのかというふうに思われちゃうでしょうからね
ごもっともですよね、m(_ _;)m なんかすいません!
自分で決めた事ぐらいやれって感じですよね・・・
それが出来る人じゃないとプロにもなれないし、夢は叶わない。
僕を天才と言う人がいますが、僕自身はそうは思いません。毎日血の滲むような練習を繰り返してきたから
今の僕があると思っています。
僕は天才ではありません。
天才だと思う人に「血が滲む努力をしてきた」って言われちゃうと、自分がどれだけ頑張らなきゃいけないのか痛感する。
自分も言ってみたいなぁ(-ω-)まぁ今言ったら「うん、知ってる」で終わっちゃうけど(; ̄ー ̄A ・・・
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脳を刺激するのに音読って良いらしいので、イチローの言葉でも音読してから勉強とかしようかな?
効率UPしそう。