自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間"を捨てられるか/岡本太郎

自分の知識では「芸術は爆発だ!」の人ってイメージしかなくて、すごい人だったんだなぁと感心しました。今さら(^^;)

この本を読んで、人生のあり方について考えさせられる。【毒を持て】っていうのは、安全ではなく危険な道を突き進んでいく事。その突き通す信念が人生であり生きるという事。

自分はどうなんだろう。ここまで強くないなぁ。私が捨てる中には大切な人も含まれる。別に全部捨てて孤独になれって訳ではないのだけれど。
一心不乱に好きな事を求める事をやり続けなければ、何かを変えるなんて事は出来ない。
でも、どこかに甘えがあれば、それは中途半端な結果しか残らなくて、何も報われない。

ようは

捨てられるかって事ですよ!

どうなんだろう(; ̄ー ̄A ・・・・うーん・・・怖いわぁ
そう簡単に捨てられる(人生賭けられる)ものじゃないよね。
でも、そうしないと夢って云うか、目的って云うか、そーゆーの叶えられないよね。

この本読んでると、捨てすぎでしょう!?Σ(゜□゜)って思うところもあって面白い。

ここまでやれって訳ではないけど、ストイックに追い求めないと望む先にはいけない。

よくある自己啓発とは真逆の事を言ってるんだけど、根本は同じ。世界に立つ人って、どこか孤独に突き進んでる。
強い信念とすべてを犠牲にする覚悟


まだ踏み出せない自分。。。