賢者の書/喜多川 泰 № 0010

賢者の書(新装版)

賢者の書(新装版)

【レビュー】★★★★☆ 【タグ】T自己啓発書T
Amazonレビューが良かったので、読んでみました。
自己啓発所の本でストーリ仕立てになっているのでかる〜く、読みやすい。中々面白かったです。
【人生はいつでもやり直せる】【感謝の気持ちを忘れない】【学ぶ姿勢】
など、色々といいキーワードが拾えました。
人生は一つの壮大なパズル。完成させるのが人生。どんな絵になるのか予想するのが夢。パズルを完成させるピースは、行動した結果。
なるほどなって思う。無駄なピースは一つもない。
そして人生は一日1ページ、自分の伝記を書くようなもの。賢者になる人間は伝記を見れば、幼い頃からなるべくしてなった事が分かる。
確かに、イチローさんだって、手塚治虫先生もなるべくしてなった人生を歩んでる。
努力だったり、その行動。
だって、年少時代に映画館で繰り返しディズニーをみて、絵コンテが書けるぐらいになった。年間に365本の映画を見た、しかも何年も。そりゃ、手塚治虫になるよね。
明日からの行動を改めようって、思わせてくれる。将来こうなりたい自分になれる毎日を送る。
当たり前の事なんだけどね。

ただ、個人的にこの本に出てくる、宇宙を作った大いなる力とか、個人じゃどうにもならない系。そういうのは好きじゃない。
胡散臭い・・・って思っちゃう。
まぁ、書いてあるすべてを受け入れるんじゃなく、自分に必要だと思った所を吸収出来ればいいんじゃないかな?
信じる信じないは本人次第だし。
あ、決して宗教がらみの危ない本とかじゃないよ(^^;